その4 『自然回帰志向』

皆さん、ゴールデンウィークは如何お過ごしでしょうか?
たいてい例年、一日位は天気が崩れて荒れ模様になりますが
今年は安定していて行楽日和だったと思います。

前回の予告通り、
1975年頃はちょうど
アメリカの文化や流行が
どんどん日本に紹介されて
各テレビ局も、アメリカの連続ドラマを吹き替えで放映していた。
当時はまさに『血沸き肉躍る』のワクワクするドラマが目白押しだった。

中でも今、思い出したのは

『600万ドルの男』
『バイオニック・ジェミー』

記憶がおぼろげだが、何らかの事故で
特殊工作員?がサイボーグ化手術によって
一命をとりとめ、そのサイボーグの驚くべき能力で
難事件を解決し、活躍するといった内容だったように思う。



こういった、SFアクションものとは対照的に
アメリカの開拓時代に
喜怒哀楽を共に生きる
家族の日常的な温かい物語が

『大草原の小さな家』だった。

そのドラマの中に登場する
ログ・ハウスといった建築様式の丸太小屋や
フランネル・シャツ、オーバー・オール、ワーク・ブーツなど
ファッションを含め
全てのライフ・スタイルやアイテムが憧れの的だった。

何もかも便利な今の時代もいいけど
たとえ不便でも、こんなに温かい人との繋がりで
生きていけることを教えてくれるかのような
まさに『自然回帰志向』のはしりのようなドラマだった。



家族とはこういうもの、
将来、こういった家族を築きたいと
子供心に思ったものだ。

こんなさなか、機は熟したと言わんばかりに
ジーンズのCMで流れたのが


John Denver / sunshine on my shoulders
ジョン・デンバーの
『太陽を背に受けて』だった。

何というか、息を吞むというか
怒りや悲しみや悩み、
全てのマイナスな感情をなだめるかのような
優しい調べに耳を傾けたのだった。

全ては紹介しきれないが
代表的なもので


John Denver /take me home,country roads
『故郷へ帰りたい』

のちに『カントリー・ロード』として
オリビア・ニュートン・ジョンのカバーや
ジブリの映画『耳をすませば』でも日本語で歌われ
老若男女を問わず、有名になった。


John Denver / rocky mountain high


John Denver / Annie's Song

何と言っても、ジョン・デンバーの魅力は
透き通った爽やかな歌声で
日常の悩みや悲しみや怒りを全て
忘れさせてくれるかのような
時間にどっぷりと浸れる、
安らぎを与えてくれる
といったところだろうか。



John Denver / back home again

話は変わって
時は流れ、高校に入ってからは
友達の影響でガラッと音楽の志向が変わったというか
幅が広がったというか。

振り返れば今までで一番、音楽に向き合って
それこそ、オーディオの原則?定石?通り
左右のスピーカーを底辺として
二等辺三角形の頂点の位置で
眼を閉じて聴いていたのは
この頃だったと思う。

次回はクラシックとロックが融合したような

『プログレッシヴ・ロック』

通称『プログレ』について
熱く語りたいと思います。
乞う、ご期待!


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by ps_palette | 2017-05-07 01:36 | ♪洋楽との出会い♪ | Comments(0)

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